1台で行う活性炭の乾燥と微粉の風力選別
CASE 061
- 処理:乾燥、選別
- 業種:鉄鋼
- 原材料:活性炭
- 導入商品:バイブロスクリーン
依頼内容
活性炭メーカー様から「設備が老朽化しリニューアルを検討中で、コンパクトな乾燥・選別設備を提案してほしい」とお声掛けいただきました。
課題・原因
お客様は、活性炭の材料を乾燥・微粉選別し製品を製造しています。既設は、乾燥機と大型のふるい分け機複数を組み合わせたラインで、さらに前段後段にバケットコンベヤや供給機と、かなりのスペースを使っていました。その分ハンドリングも複雑で、メンテナンスにも手間がかかっていました。老朽化にともなう今回のリニューアルでは、省スペース化とシンプル化が大きなテーマで、「例えば乾燥と微粉の選別を1台で行う方法はないだろうか」と積極的なプランをご希望でした。また、材料に摩耗性があるため、その対策も必要でした。
提案内容
ユーラスバイブレータを搭載した振動式の「バイブロスクリーン」なら、仕様を工夫すれば乾燥と微粉選別を1台で行えるはずだと考えました。本来はふるい分け用途に使用されることが多い機種ですが、パンチングスクリーンを設置し下から熱いエアを送れば輸送しながら乾燥ができ、その風力で舞い上がった微粉をトラフ上面のカバー部より吸引すれば取り除くことができます。摩耗対策としては、投入口の受け部分に網面より10mmほど低いデッキエリアを設けます。投入された材料は一旦そこにたまりクッションとなるため、ライナーの摩耗防止効果が見込めるのです。この提案内容にお客様は、「省スペース化とシンプル化が低コストで実現できる。」と大変喜ばれ、すぐに採用が決まりました。導入後、エア温度や供給量はお客様の方で最適値に調整され、「摩耗対策も効果的で、問題なくスムーズに運転できている」とのコメントをいただきました。